桜田淳子さんのブログ記事雑感~昭和アイドル再々考 [桜田淳子]
昨年8月15日『昭和アイドル再考』として、結びにこんなことを書いた。
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芸能界に革命をおこした、桜田淳子と山口百恵を語らなければならない。
しかし、二人の幕引きは、誰の目にも余りに対照的に思える。
山口百恵が神格化したかのごとく扱われるのに対し、桜田淳子は『堕天使』の扱いだ。
仲のよい二人を分けたのは、運命のイタヅラと大人の思惑だったように思う。
現代まで通じる問題を、次回から不定期ではあるが、桜田淳子を中心に考察したいと思う。
(敬称略)
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こんな記事だった。
山口百恵さんは、結婚により引退、松田聖子さんは、未だに歌謡界のトップスターにいる。
酒井法子さんは自らの責めとはいえ、いまでは復帰し歌を歌えるまでになっている。
桜田淳子さんは、恩師の故相澤会長と最後の再会を果たし、芸能界、関係者、ファンに姿を見せ、その存在の大きさを改めて僕らに示してくれた。
僕のこのブログは、果てしなく続くと思っていたが、思いがけなく最終章を迎えることになった。
2013年3月18日
『ブログ記事雑感~なぜ桜田淳子さんの記事を書くのか』
と題して、こんなことを書いた。なぜこんなことを書いたのか未だにわからない。
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僕は、桜田淳子さんという個性を尊重している。
その個性の尊重が、たとえ今の時代の問題点を洗い出そうとするものであるのならば、それでもかまわないと思っている。
これ以上間違えようのない今を思うとき、その気持ちを強くする。
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と書いた。
そして、マインドコントロール問題と、レッテル貼り(ラベリング)に、挑戦した。
中島知子さんの現在進行形の問題に切り込むことは勇気が必要だった。
失敗すれば、このブログを書いた意味をすべてを失うことになる。
そんな、覚悟のことだった。
幸運にも、予測したとおりになった。何かが力をくれたとしか思えない。
それから、桜田淳子さんの登場とTV、スポーツ紙の評価と続く。
一つの事実の前に、すべては書き換えられる。
このブログはすでに役割を終えたと思っている。
これからを予測することは難しい。
しかし、『朝の来ない闇夜はない』
漆黒であれば、夜明けはより目映さを増す。
僕は、そう信じている。
このブログの最後に、桜田淳子さんのご子息、ご令嬢に申し上げたい。
桜田淳子さんの輝きの時代は、多くの人に希望と勇気を与えてくれたことは間違いない。
僕たちは、青春時代を正しく送ることはできたし、十分に満足している。
そのことにはいつまでも感謝している。
このブログの続きを書くことはないし、考察を加えることはない。
それを望んでいる。
追伸
最後に、他のブログ同様、作成に当たっては、多くの方の記事、動画を引用させていただいたことに改めて感謝いたします。
また、様々な不都合により、これらの記事、動画が引用不可能となっても、記事の訂正は行いませんことをご容赦ください。
そして、都合により、ブログの公開を中止することもあります。
こんにちは。。ええ~~ブログ終了?!。。。
ま”ウワッペラの誰か惨の寝言まがいの戯言と違い洞察力鋭く的確なイワタヤさんの言辞なので確かにこれ以上はという気も市内出羽の海DSが、たま~にでも続けて頂くと、我らsjghd組としてもココロ強い限りで有馬す。。記事内容についてはit'sもハゲしく同感なので、いまさら書くことは有馬千賀(@SBHwks)。。。
これからも応援してま~~~~すッ!!!
by 白風天くちch淳平(通称天くち)最近黒風天唇小浪平などとも、、淳子燦は悪魔で休業(ココクリック!) (2013-06-11 13:26)
こんばんは。
まさかブログをおやめになられるということですか。
まだまだイワタヤイセタンさんのご意見を読んでみたい....。
by s-img (2013-06-11 19:25)
白風天くちさん
ありがとうございます。
このブログは、『風に吹かれても・・・』の姉妹編として、現実問題に焦点をあて、淳子さんの再評価のため、どうしてもクリアーしておきたい事をまとめたものです。
今回の淳子さんの登場とマスコミの評価、所属事務所、同僚の対応そして、何より、お通夜からの帰りの淳子さんの微かな微笑みには、安堵いたしました。
もはや、このブログを書く必要はないと思います。
勝っ手ながら、思いつくまま『風に・・・』の方に!徒然に書いて行こうかな、と思っています。
ただ、『敵は本能寺に』とは思っておりませんのであしからず(笑)。
それでは今後とも。
by イワタヤイセタン (2013-06-11 23:45)
s-imgさん
ありがとうございます。
このブログの経緯は、ご存知かと思いますが、『風に吹かれても・・・』の姉妹編で、影の部分を照らしただけですので、これ以上書くのは、如何かと思いました。
あとは、察して貰えれば嬉しいです。
これまで、淳子ファンの避けて通りたかった問題を、探ろうとしたという意味では、s-imgさんと同じ思いだったのではないでしょうか。
今回、マスコミや所属事務所から一つの方向性が提示され、淳子さんもそれを受け入れたと思いますので、それはそれでいいかなと思っています。
今後は、元のさやの『風に吹かれても・・・』で、徒然に書いて行こうと思います。
それではまた。
by イワタヤイセタン (2013-06-12 00:08)
ここに来ました
桜田淳子の演技力は凄すぎます
今当時のTYをCSで見てますが
誰も真のタレンティーを理解できなかったんだな
by 桜田淳子に惹かれて (2013-06-12 18:09)
桜田淳子に惹かれたて さん
ありがとうございます。
桜田淳子さんの芸能人としての資質は、共感しようとする気持ちがないとわからないかもしれません。
しかしながら、それにもまして、彼女の作品の数々は、常に次の何かを予感させるものがあったのではないでしょうか。
相澤会長の言葉がそれを端的に表現していると思います。
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常にトップをめざして挑戦し続けた桜田淳子の精神力は、いくつになっても彼女の内に残るだろう。
そして、消えない静かな火となって、
彼女を支え続けているだろうと思うのです。
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萎えることのない向上心こそ、彼女の力の源泉であり、美学だと思います。
それではまた。
by イワタヤイセタン (2013-06-12 20:50)
イワタヤイセタンさん
本記事と皆さんのコメントを9ヶ月を経たいま拝読して、「桜田淳子さんの芸能人としての資質は、共感しようとする気持ちがないとわからない…」 というコメントが、「ス~っ」と音を立てるように心の中に浸みこんで来ました。いま改めて自分が淳子さんにハマっている理由の糸口が掴めた気がします。
桜田淳子に惹かれて さんの、「演技力は凄すぎます」というコメントも全く同感です。
YouTubeの短い動画をきっかけに、数ヶ月前に思い切って取り寄せた「玉ねぎむいたら…」と「はらぺこ同志」のDVD。それぞれ4~5回繰り返し視ています。家族がいたらさぞや呆れられたことでしょう(単身赴任の特権です)。
放送当時は家に録画機器はなく、改めて見直すことなど考えも及ばないことでしたが、いまこうして繰り返して視るにつけ、当時まだ23~24歳の淳子さんの演技に惹き込まれてしまいます。そして視るたびに新しい発見や感動があります。もちろん淳子さんが大好きだからという面は多分にあるでしょうが。
イワタヤイセタンさんの記事で「歌う宏美、演じる淳子」、「聴かせる宏美、伝える淳子」という表記があったかと思います。宏美さんの作品もほぼ全て揃っていて何度も視て聴いて来ましたが、上記二人の対比、本当に言い得ていますね。淳子さんのリサイタル映像は「NHK ビッグショー」しか持っていませんが、そこにも淳子さんの才能と努力の素晴らしさを感じます。
私は宏美さんや優子さんのステージは何度か観ていますが、淳子さは一度もありません。改めてライブアルバムを鑑賞し、その(いろいろな意味での)楽しさにも触れ、一度も行かなかったことを残念に思っています。
イワタヤイセタンさんのブログがいまも続いていることを嬉しく思います。
それではまた。
by 小がめら (2014-03-13 09:39)