ブログ記事雑感~なぜ桜田淳子さんの記事を書くのか [桜田淳子]
私のペンネーム『イワタヤイセタン』でYAHOO検索すると、必ず上位に出てくるブログがある。
このコメントを書いたのが、昨年の7月のことで、次の記事へのコメントだった。
コメントの対象は、有田芳生氏のブログ記事『桜田淳子の芸能界復帰はない』
あのコメントを書いて目的は、桜田淳子さんについての見方を知ることにあった。
今の時代感覚はよくわからないが、僕らの同時代感覚では、違和感だらけだった。
そこで、ブログに書いて自分なりの考えをまとめてみようと思った。
ある程度の分量の記事をまとめることによって、
見えなかった事が見えるようになるだろうし、
見失っていたものが見つけられるようになるかも知れないからだった。
限られた情報を頼りに、仕事の合間を見ては、まとめてきた。
記事の内容は、多分にその時々の勢いを大事にした。
高ぶる高揚感に任せたときもあれば、進まぬ筆の推敲を重ねたこともある。
書いてきたことに矛盾はないし、考えを変えたこともない。
もちろん事実を歪めたこともなければ、隠したこともない。
記事は、読んでいて不愉快になることもあったと思う。
しかし、避けて通ったことはないと思っている。
僕は、桜田淳子さんという個性を尊重している。
その個性の尊重が、たとえ今の時代の問題点を洗い出そうとするものであるのならば、それでもかまわないと思っている。
これ以上間違えようのない今を思うとき、その気持ちを強くする。
しかし、私は、桜田淳子さんの復帰など心底望んではいない。
彼女が復帰したとしても、ジャーナリスト気取りの政治屋や、仮面をかぶったブロガーの餌食になることは目に見えている。
しかも、彼女自身に、当時のきらめきがどこまで残っているかすら懐疑的である。
それでも、ブログを書くことに意味があると思っている。
それは、自分に対するけじめであるとともに、いささか残る正義感によるものだ。
それと、今でも信じる淳子ファンのまじめさに対する敬意であり、少しでも理論的支柱を提供したいからに他ならないし、考えるきっかけを提供できたら幸いである。
正直、ブログを書いても、得など無いのだが、反対論者や否定論者がいる限り、書き続けるのだろうし、復帰を望む声があるのならば、できる限りの露払いをしておくことが、青春時代の心の糧にさせていただいたことへの報いと考えてやまない。
冒頭の、YAHOOの検索結果は、私の動機付けとなっているし、いつまでも初心を忘れないことの証となっていることは間違いない。
雑感的にブログ作成の動機を書き連ねたが、次回は、有田芳生氏への冒頭紹介のブログ記事への現在的感想を予定している。
ブログ作成のきっかけが、この記事ならば、この記事を論破することなしに、先になど進むことなどできないと思っている。
こんばんは。はじめまして。 いつも拝見させて頂いております。
同世代人として共感すること大です。
末尾の記事楽しみにしております。
by 天くち (2013-03-26 01:10)
天くちさん
ありがとうございます。
末尾の記事、期待していただいているようで、正直面はゆいです。
筆の進まぬ話ですが、何とか書く気分を盛り上げたいと思います。
宜しくお願いします。
by イワタヤイセタン (2013-03-28 17:43)
イワタヤイセタンさんには、このブログを書いてどのような得があるのか、私にもわかりません。でも私のような復活組の淳子ファンには、大変貴重なそして勇気付られる考えに溢れる素晴らしいブログです。
by 小がめら (2014-02-19 16:38)
小がめらさん
一年前の記事ですが、桜田淳子さんの再評価のためには、どうしても避けて通れなかった問題でした。
少し、読みやすく手直ししたい気持もありますが、当時の心構えをそのままに書いてみました。
当初、不毛なブログだと思われましたが、今となっては、書いて良かったと思っています。
それは、淳子さんのためでもなく、ファンのためでもなく、結局は『自分探し』だったのではないかと思う次第です。
現時点での問題点は、まだありますが、時期をみて、視点を変えて書いていこうと思います。
それにしてもブログを読んで、感じることがおありなら、それは望外の喜びです。
それではまた。
by イワタヤイセタン (2014-02-23 22:46)